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素材で描く!十人十色の絵の具遊び!

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こんにちは。

子どもの専門家ブログです!

絵の具を使って何かを描く時、描く道具としてまず連想されるものは筆だと思います。

今回は、描くための道具「素材で描く」をテーマにお話していきます。

素材で描く

絵の具を使って何かを描く時、だいたいの場合は筆を使うかと思います。

絵の具筆と一括りにいっても、たくさん種類があり、それぞれの筆によって、描かれる表現は変わっていきます。

また、筆以外にも

「絵の具をつけて描く道具」と考えれば、筆でなくても様々な素材で色を描き、絵の具を楽しむことができます。

もちろん、絵の具筆は、そのために作られているものですから、柔かく描きやすいです。

しかし、筆以外のもので描いてみると、堅さだったり、絵の具のすべり具合だったり、模様としてのでかただったり、また違った個性的な表現を楽しむことができます。

今回は、その描くための道具をいくつか紹介していきます。

筆で描く

まずは、よく使われる筆です。

まる筆

一番使われる筆で、絵の具の含みが良くて、力加減で線の太さを調整できます。

筆運びがしやすく、流れるような線を描くことができます。

ひら筆

筆先が平なので、広い面を均一に塗ったり、ボカシなどに便利です。

力加減の影響が少ないです。

刷毛(はけ)

平筆よりも広い面を塗る時に便利です。

力加減によって絵の具の色のつき方や線の太さ、毛先の割れ具合で描かれる線の模様が変わってくるのが筆の面白さです。

また、毛の柔らかいものはベタっと色がつき、硬いものはザクザクとした感じで色が擦り切れます。

筆の大きさ、形、毛の柔らかさなどにも様々ですが、子どもと一緒に研究しながら、どんな描画ができるのか試してみると面白いかもしれません。

指で描く

指も立派な、絵の具で描く素材となります。

直接指で描く分、子どもたちにとっては力加減などはしやすいかもしれません。

また、絵の具の感触が直に伝わるので、感触遊びとしても楽しむことができます。

自分の腕を自由に動かして、線を描いたり、点を打ったり、手形をしたり。

紙の上と自分の手の上で色が自在に交ざる姿に、子どもたちの表現はどんどん広がっていきます。

なにかを持つという行為がないため、低年齢から楽しむことができます。

絵の具に洗濯糊や小麦粉などを混ぜて、絵の具の堅さ、感触を変化させることもできます。

ローラーで描く

ローラーは、子どもたちにとっても、持ちやすく、わかりやすく、コロコロと転がして描くことを楽しむことができます。

共同制作などにもよく使用される道具です。

筆と違って、ローラーの転がる方向、色がつく幅が決まっているため、子どもたちは、自分の身体を使ってダイナミックに表現していくイメージになります。

ローラーで描いた線を道に見立てたり、海に見立てたり、描いた後の活動にも繋がりやすいのがローラー遊びの特徴と感じます。

歯ブラシで描く

歯ブラシも絵の具の活動にはよく使われる道具かと思われます。

よく紹介されているのは、網に歯ブラシをシャカシャカとすりつけて、シャワーのように絵の具を散らして、描く方法です。

また、直接はブラシで描くことも非常に面白い表現となります。

ブラシのシャカシャカした線が無数にでき、紙にこすれる感触も独特なものです。

歯ブラシは、生活でも使うものなので、親しみを持ち安いかもしれません。

スポンジで描く

歯ブラシ同様生活用品だとスポンジがあります。

スポンジに絵の具をつけて描きます。

スポンジの軟らかい部分に絵の具をつけると、少し摩擦を感じながらズルズルといった感じで色がついていきます。

スポンジの固い方に絵の具をつけると、歯ブラシのときより固い感触で、ザッザッと色がついていきます。

また、タンポのようにスタンプとしてポンポンと紙の上に叩く表現もできます。

木で描く

素材で描くというテーマの中で特徴的なものとして、木片で描くというものがあります。

積み木や、木片に絵の具をつけて描きます。

絵の具がほとんど伸びず、ぐりぐりと押し付けるように描くと色がつきます。

また、スタンプとして使うと、木目模様が紙に映ります。

木片には、様々な大きさのものや、形、重さのものがあります。直接木片の感触を楽しむながら描いていきます。

丸いもので描く

これは、ボールやビー玉などの丸いものに絵の具をつけて描いていきます。

固いボールに絵の具をつけると頂点の部分しか紙に当たらないので、以外に細めの線になったり、

軟らかいものでかくと、曲面がつぶれるので、チカラ加減によって線の太さが変わってきます。

また、そのまま転がすと、丸いものが転がった軌道の軌跡に色がつき非常に面白い不規則な表現になってきます。

以上、いくつか紹介しましたが、

「素材で描く」というテーマは、様々な可能性があります。

子どもたちが、感触と描かれた表現を楽しめる素材を一緒に探し、試しながら、楽しむことが大切です。

「素材で描く」は、色がつき、表現するまでプロセスを研究しながら楽しめる活動になります。

 

 

 

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