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美術には、脳を、心を、そして人生を大きく変えるチカラがある!

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こんにちは。

子どもの専門家ブログです!

今回は、芸術造形研究所で行われている、臨床美術の体験ワークショップに参加してきたのでワークショップについてご紹介いたします。

臨床美術とは?

臨床美術(クリニカルアート)とは、絵やオブジェなどの作品を楽しみながら作ることによって脳を活性化させ、認知症の症状を改善するために開発されました。

作品を作る際は、独自のアートプログラムに沿って、単に「見る」だけでなく、触ったり、匂いを嗅いだり、味わったり、音楽を聞いたりしながら手を動かすことで、全身の感覚を刺激します。

作品づくりに上手い下手は関係ありません。「臨床美術士」とのコミュニケーションの中で、「褒められる」「共感を得る」ことの喜びを感じながら、自由に前向きに取り組むことが大切です。

<五感への刺激>と<リラックスできるコミュニケーション>によって、「脳」が活性化。感性の目覚めや回復、心が解放されることはもちろん、生きる意欲や潜在能力を引き出すことにも効果があるといわれています。

独自のアートプログラムに沿って

作品を楽しみながらつくる

五感を刺激

リラックスできるコミュニケーション

脳が活性化!

感性の目覚め/覚醒

心の解放

生きる意欲がわいてくる!!

老若男女全ての人が親しめる臨床美術のプログラム

今回、指導して下さった先生は

ただ、絵を描くだけでなく「感じる」をテーマに

○自分の感性を描くこと

○独自のアートプログラム

○参加者で感覚を共有してセッションする

の三つをおいて、

「楽しみながら創作活動をすること」

「コミュニケーションをとりながら感覚を共有すること」

が大切であるとおっしゃっていました。

おじいちゃん・おばあちゃんには、生きる活力として

子どもたちには、豊かな創造力として

社会人には、日々のストレスケアとして、

アートセラピーとしての効果も含めて、

人々のつながりをベースに、自分自身の、そしてお互いの存在価値を認め合いながら、楽しく創作活動ができるというのが臨床美術であると個人的に感じました。

 

5感を使って対象物を感じる

 

プログラムとしてとても面白い部分が、

例えばりんごを描くプログラムの場合、

すぐにりんごを描き始めるのではなく、

まずは、りんごを触ってみたり、匂いを嗅いでみたり、切ってみたり、食べてみたり、五感を使ってりんごを感じます。

そのあとに、感じたことを作品として表現していくといった内容です。

形や色などの「視覚」だけで描き始めるのではなく「五感」を総動員して描いていきます。

 

 

ちなみに今回つくった作品はこちらです。

画用紙に、紐でつくった立体感と空間、そして、オイルパステルの質感を楽しむプログラムでした。

みんなの作品を認め合う(鑑賞)

プログラムの最後には、「作品をみんなで鑑賞する」という時間があります。

作品を並べて、先生が主導でそれぞれの作品について鑑賞していきます。

今回、様々な職業の方、境遇の方が参加していましたが、それぞれ素敵な作品が並んでいました。

豊富な言葉を使って、参加者の作品を褒めてもらう。

鑑賞の時間は、自分の作品、創作活動がすごく好きになれるような時間でした。

まとめ

今回、体験会に参加して非常に興味深く、楽しむことができました。

僕自身は、もともとアートの分野が好きなのですが、絵をあまり描いたことがない、アートに関わったことがないという方でも、しっかりと楽しんで、満足できるプログラムであると感じました。

もともとは、高齢者の方々向けにつくられたものではありますが、保育•幼児教育の分野にも非常にチカラが入ってきているので、今回体験したことも含めて、専門性を持って細分化し、保育の活動として落とし込んでいけるように、子どもたちが楽しく活動できるように、活かしていけたらと思います。

今回は、芸術造形研究所さんの主催のものに参加してきました。

臨床美術士として活動していきたい方のための、臨床美術士養成講座や一般の人が参加できる、体験ワークショップ、子ども向けのクラスなどさまざまなプログラムがありますので詳しくは、こちらをご覧下さい。

芸術造形研究所Webサイト

僕もまた、参加したいと思います!

今月は、1月20日に別のワークショップに参加する予定ですので、そちらの報告も後日いたします!

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